激安の中華カーボンフレームでロードバイクを組み上げる記録です。

2010年4月5日月曜日

ビアンキという名前

2010.4.3にTBSの報道特集で取り上げられたビアンキのクロスバイクの問題。
頸椎損傷で四肢麻痺となられた当事者の方には、本当に同情する。

番組を実際に見ていない方はこちらで。
http://www.dailymotion.com/video/xctluq_bianchi-rstyyyyyyyyyy-1-2_news
http://www.dailymotion.com/video/xctm56_bianchi-rstyyyyyyyyyy-2-2_news

クロスバイクのサスペンションが、ただのバネ一本だったというのは知らなかった。
さらに、ビアンキというブランド名が、本当に名前だけだったというのも。

クロスバイクにサスが必要なのか?
本人の管理/保管はどうだったのかとか?
ブレーキワイヤーはどうなったのか?
普通に平坦な道を走っていてなぜフォークが抜ける?
などなど疑問点はあるのだが、さらに大きな疑問がある。

ネットで調べてみると、
2004年まではNBSという会社がbianchi.co.jpというdomainをとり、
Bianchiの代理店をやっていた。

問題の"BackStreet"はNBSが企画を立て、
Bianchiという名前を使って国内で販売していたらしい。

現在はBianchiを買収したCycle Europeの日本の子会社?である
サイクルヨーロッパジャパン(CEJ)がBianchiの代理店となっている。

近々、CEJを訴えるとのことだが、壊れたクロスバイクの販売は2002年。
企画/製造の責任を問うとしたら、相手はNBSになるのでは?

それとも、NBSの企画を認めてBianchiの名前とあのチェレステのの使用を許していた
Bianchi本社の責任を問う意味で、現在の日本代理店であるCEJを訴えたのだろうか?

どちらにしても、自転車でのブランドの意味をもう一度考える必要がありそうだ。

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