激安の中華カーボンフレームでロードバイクを組み上げる記録です。

2011年8月8日月曜日

ホイール比較 50mmDR vs 20mmCCR

なんだかんだで20mmの中華カーボンリムが完成していた。
(詳細はまたあとで)

以前に購入した50mmのDeep Rimと
今回作成した20mmのChina Carbon Rimを
同じコースを走って比較してみた。

タイムは 02;35;04 vs 02:33:36
20mmのほうが2分半速い。

しかし、これは距離が
56.06kmと55.90kmとなぜか異なっているためかもしれない。
しかし平均スピードは
21.7km/hr vs 21.8km/hr
と20mmのほうがわずかに速くなっている。

平均気温が
37.3℃ vs 36.5℃
と、50mmで走ったときのほうが、暑くなっているのも影響しているかもしれないが、
平均心拍が
143bpm vs 131bpm
と50mmのほうが負荷がかかっているにも関わらず、
速度で負けているとは、、、、ちょっと意外。

ラップの平均スピードを詳しく見ていくと
leg01: ほぼ平坦  24.7 vs 24.9 -0.2 20mmの勝
leg02: 3%の上り  16.5 vs 16.2 +0.1 50mmの勝
leg03: 2%の下り 31.1 vs 32.4 -1.3 20mmの勝
leg04: 平坦+後半4%の上り 18.8 vs 17.7 +1.1 50mmの勝
leg05: up&down 22.8 vs 22.7 +0.1 50mmの勝
leg06: ほぼ平坦  21.8 vs 23.3 -0.5 20mmの勝
leg07: 2%の下り  29.1 vs 28.8 +0.3 50mmの勝
leg08: 2%の上り  14.6 vs 15.2 -0.6 20mmの勝
leg09: up&down + 2%の下り 25.0 vs 24.4 +0.6 50mmの勝
leg10: 2%の下り  27.2 vs 26.7 +0.5 50mmの勝
leg11: 1%の上り  20.3 vs 21.4 -1.1 20mmの勝
leg12: 1%の上り(1.1km) 17.3 vs 18.0 -0.7 20mmの勝

距離が1.1kmのleg12を除外した11区間で
20mmが速かったのが 01,03,06,08,11の5区間
50mmが速かったのが 02,04,05,07,09,10の6区間


2011年7月5日火曜日

新たな中華カーボンリム到着

割れてしまった中華カーボンリムに換えて注文していたリムが1週間で到着した。
ArchTeks Tech Co., Limited に注文していた。
20/24H 20mmで$296.60だった。
重さは255gと以前のリムより増えているが、、、







全体的なつくりが、XIAMEN FAR SPORTS CO LTDのものよりしっかりしている。
表面の3Kのパターンも良い感じだ。スポークホールの処理もきれい。
ニップルワッシャは付属しない。



添付されている注意書きによると
最大スポークテンションは130kgfとのこと。

2011年6月28日火曜日

中華カーボンリム割れる

前輪は20Hのラジアル組で問題なく組めた。
スポークのテンションは75kgfを目標に調整。

後輪はフリー側を2クロス、非フリー側をラジアルで組んだ。
テンションをフリー側75kgf、非フリー側50kgfを目標に上げて言ったところ、
突然、バキッという音がして、バルブホールのところに亀裂が入った。



aliexpressのXIAMEN FAR SPORTS CO LTDから購入したFSP20-T。
お店にクレームを入れてみたが、どこかにテンションかけ過ぎたお前のせいだ、と言われてしまった。

しかし、テンションメーターでチェックしながら、ニップル回しは多くて半回転。
これで75kgf程度で割れるのは不良品だと思う。
安物買いの銭失いということか。

2011年6月15日水曜日

軽量ハブ、到着。 測定&スポーク長決定。

eBayのmr_rideで注文したshimano用20H/24H軽量ハブセット。
当初、no brand, 274g, 6pawls 24toothで$129の予定であったが、
先方より在庫切れとの連絡あり。
「差額はいらないから、288gのROTAZか、255gのno brand, 3pawlsでどう?」とのことだったので、
no brandの255gを選択した。

1週間で台湾から到着。

重量は実測でフロント63g、リア195g、合計258gだった。



さっそく以前の記事にしたがって計測。

フロント:
ロックナット間距離100mm、スポークホール径 3mm
PCD 31mm、ロックナット~フランジ距離18.5mm、フランジ距離=100/2-18.5=31.5mm

リア:
ロックナット間距離 130mm、スポークホール径 3mm
左側(非フリー側)PCD 37mm、ロックナット~フランジ距離 32mm、フランジ距離 130/2-32=33mm
右側(フリー側)PCD 50mm、ロックナット~フランジ距離 50mm、フランジ距離 130/2-50=15mm

だった。

フロントとリア非フリー側はラジアル、リアフリー側は2クロスでスポーク長計算をおこなった。

結果、フロントは286mm、リア非フリー側282mm、フリー側288mmとなった。

さっそく、CSタキザワで DT swissのRevolution 2.0/1.5mmを注文した。

2011年6月12日日曜日

ERDの測定

aliexpressの商品説明ではERDは603mmとなっているが、
実際に測定してみた。

リム外径は実測して633mm。
リム高は20mm。実測でも20mm。
リム内径は 633-2x20=593mm

以前の記事に従ってERDを計算してみる。
ERD = リム内径 + 2 x (ニップル長-ニップル突出長-へこみ深さ)
手持ちの真鍮製ニップルでは
ニップル長 12mm、ニップル突出長7mm、へこみ深さ1mmなので、

ERD= 593 + 2x(12-7-1) = 601mmとなった。

実際に使用するアルミ製ニップルが届いたらもう一度計算してみることにするが、
カタログ値の603mmは、信頼してもよさそうだ。

中華カーボンリム到着

aliexpressで注文していた20mmのチューブラー用カーボンリムが到着した。



EMSで1週間で到着。

ダンボールに入っている。


中の包装は簡易。ワッシャが付属していた。




スポークホールは左右にオフセットがある。真ん中の図はなにを意味しているのか?


これより上にブレーキパッドを付けましょう。




仕上げはそれほどきれいとは言えない。



注意書きが貼ってあった。



このワッシャを使えということらしい。




前輪用20Hが225g、後輪用24Hが215gだった。

2011年6月7日火曜日

ヒルクライム用軽量ホイール計画

秋のグランフォンド八ヶ岳に向けて、ヒルクライム用の軽量ホイールを計画。

「できるだけ軽く」が目標。

リムは当然、カーボンのlow profileで20mm。
Aliexpressで検索してFSP20-Tというタイプを選択。
20/24Hで215gということになっている。

ハブはeBayで検索。
前後で300g程度のものを検討。
"274g 6pawl, Road Hub, 20/24H, Shimano Black"
という台湾製のものを注文してみた。

スポークはエアロである必要はない。
タキザワで購入できるものから重さと値段の兼ね合いで
DT Swiss Revolution 2.0x1.5mmを使う予定。

ニップルは外周軽量化が大切だと考え、アルミ製を検討。
2mm 14Gで。

概算ではフロント396g、リア541g、合計936gと1kgを切ることができる。

2011年5月25日水曜日

中華カーボンホイールの効果

午後、時間ができたので、いつもの練習コースを中華カーボンホイールで走ってみた。

約44km。いつもだと2時間なのだが、、、

実走時価が02:03:47→01:35:40
平均スピードが21.4→27.7km/hr
最高速度が 46.6→57.8km/hr
平均ケイデンスが 67→71
最高ケイデンスが 97→106
と変化していた。

平均心拍数が121→140と、普段よりがんばったのだが、
がんばれてしまうホイールの効果ということか。

2011年5月22日日曜日

deep rimの効果

amazonで注文しておいたリムテープ、チューブ、タイヤが到着。
さっそく中華deep rimに履かせてみた。

リムテープは15mm幅でぴったりだった。
チューブも60mmのロングバルブでぴったりだった。

しかしタイヤがはまらず泣きそうだった。
最後はタイヤレバーを使ってしまったが、それでも大変。

タイヤのはめかたをネットで確認すると、これまでやっていた
バルブから始めるのとは逆に、
最近はバルブの対側からはめていって、最後にバルブ周辺をはめるのがよいことになっていた。
確かにこのほうが楽な感じはしたが、、、、

後輪には105のスプロケ11-28を装着し付属のQR込みで1585g。
前輪はQR込みで1190g

これまでの手組のOpenProは
前輪QR込みで1190g
後輪 105 11-28装着時QR込みで 1650g
であり、わずかに軽くなった。

乗り始めてみると、前輪のぶれがひどい。
慌てて戻って、スポークテンションを確認すると、
前輪のスポーク20本のテンションは平均18目盛り(2mmだと約50kgf程度)だったが、
1本だけ目盛りで8と極端に低くかった。ここのテンションを平均まで上げて、
振れ取りをした。

やはり中華ホイールは完組といっても、あてにはならないようだ。

さて実際に走ってみての印象だが、
平坦〜軽い下りでの効果は抜群。
30km/hrから35km/hrへの加速がすごい。
振れ取りをしているときにもよく回る印象だったが、
惰性で回る力を感じる。

巡航速度は+3km/hrというところか。
ブレーキの効きがやや甘くなった印象はある。
また、ちょっとした横風で前輪が揺れる感じがした。

テンションメーターと振れ取り台があるのであれば、
中華カーボンホイールもありではないだろうか。

2011年5月20日金曜日

フルカーボンホイールを買ってみた

2011/05/29に開催されるアルプスあづみのセンチュリーラン2011(AACR2011)に参加予定。
ここのコースは、後半に坂があるが、基本的にフラット。
巡航速度を上げてみようということで、ディープなフルカーボンホイールを買ってみた。

もちろん怪しい中国製。

50mm、フルカーボン、クリンチャー、Shimano用の条件ではeBayでは該当なし。
AliExpress.comで検索したところ
Shanghai Hongying Trade Co., Ltd.
がヒットした。

前輪/後輪のセットで$469.07。送料入れて$509.22だった。
約43000円というところか。

5/17にオーダーしPaypalで支払ったところ、5/18に発送。5/20には到着していた。

QRとブレーキシューが付属していた。
QRなしでの計測で
前輪  750g
後輪  910g
合計 1660g
であった。カタログの値1530gより重くなっている。

ハブはNOVATECのA271SBとF372SBだった。
eBayでは送料込みで$64程度で買えるアルミ製のものだ。
グリスアップが必要かもしれない。

スポークは径2mmの普通の形状。
エアロスポークに組み直すほうがよいかも。

リム外周での幅は2cm。
リムテープは15mmが使えそうだ。
パナレーサー(Panaracer) ポリライトリムテープ W/O 700C・27"x15mmを注文してみた。
チューブはロングバルブ60mmの
シュワルベ(SCHWALBE) 700×18/28C用チューブ 仏式ロングバルブ 15SV-EX.L

タイヤは
パナレーサー(Panaracer) Stradius Elite W/O 700x23C F723-SELT-B 黒/黒オープン
を注文した。

2011年5月8日日曜日

2台目のフレーム到着

5月1日に注文した中華カーボンフレームが、5月7日午後に到着した。
1週間で到着。香港からだと早い。

プレゼントだというヘッドセットも無事同梱されていた。
これで32000円しないのだから、お得度はきわまりない。

2011年5月1日日曜日

2台目注文しました。

さっそく中華カーボンフレーム2台目をeBayで注文しました。

Brand New Full Carbon Road Bike Frame 44cm -XS and Fork
$299+$75 = $374 = ¥31,132 (激安!)

Spec:
Full Carbon frame 44cm (12K carbon Weave)
Weight : 1140+/-50g
Wheel size : 700C
Seatpost Clamp Size:34.9mm
Seatpost Size : 31.6mm
BB tpye: 68mm English Thread
Derailleur Mount: Band Mount
Headset size :1 1/8" Internal

Full Carbon Fork (12K CarbonWeave )
Wheel size : 700C
Weight : 380~400g







サービスでheadsetが付いてくるらしいが、本当だろうか?
前回注文したものと、まったく同じものの予感。
もしそうならposition出しが楽なんだが。

ついにそのときが来た

中華カーボンフレームに乗ってはや???日。
いつもどおり50kmほど走って帰ってくると、シートポストのBB上部にひびが入っていた。
(写真はあとで載せます)

この場所は、2chなどでもひびが入ると報告されていたところだし、
私の重い体を支えてくれていたところだから、しかたがないか。

1年以上乗れたのだから不満はない。
お疲れ様そしてありがとう。