ホイールの構成は、ハブとリムが決まっているので、32Hか36Hとなる。
できるだけ軽くしたいので、32Hに。
前輪はラジアル組に決定。
後輪は普通ならば3クロス(6本取り)だが、
それでは面白くないのでフリー側は3クロス(6本取り)、
非フリー側はラジアルで組むこととした。
スポークの長さを計算する。
DT SWISS Spokes Calculato
で計算するのだが、いくつか必要な数値がある。
リムでは ERD(Effective Rim Diameter)
ハブでは PCD(Pitch circle diameter)、Flange distance、Ø of spoke hole
ERD:
有効リム径。
いくつかのリムの値は登録されており、MAVIC Open ProのERDは605mmとなっているが、
それよりも短めのほうがよいというネットの意見あり。
単純にリムの内径を測るのではなく、リムにニップルが入った状態で
スポークを設置したときの長さがERDとなる。スポークの頭は1mmほど凹んでいるので
この長さ分も短くなる。
ERD = リム内径 + 2 x (ニップル長-ニップル突出長-へこみ深さ)
ニップル突出長はリムにニップルを差し込んだ状態で測定する。
ニップル長は12mm。凹みの深さ 1mm。
Open Proは リム内径 593mm、ニップル突出長 7mm
ERD = 593 + 2 x (12-7-1) = 601 mm
Reflexは リム内径 604mm、ニップル突出長 7.5mm
ERD = 604 + 2 x (12-7.5-1) = 611 mm
ARAYA R-50は リム内径 611mm、ニップル突出長 8mm
ERD = 611 + 2 x (12-8-1) = 617 mm
となった。
激安の中華カーボンフレームでロードバイクを組み上げる記録です。
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