スポークは1本単位で販売してくれるサイクルショップタキザワで購入。
レスポンスも早いし、カタログを送ってくれるし、本当にありがたいお店だ。
前輪はラジアル組(0 cross)なので簡単。
ハブのフランジの内側からスポークが出るように外側から刺してリムに届かせ、ニップルで仮止めする。
スポークのねじの部分にはシリコングリスを薄く塗っておいた。
左右交互にリムに仮止めしていく。
問題は後輪。
非フリー側は前輪と同じくラジアルなので、同じようにフランジ外側から刺して内側に出す。
リムへは穴1つ飛ばしで仮止めしていく(フリー側の分を空けておく)。
フリー側は6本組(3 cross)。これがややこしい。
6本組み3クロスを単純化して書いてみた。
赤スポークはフランジの外側から内側に通す。
青スポークはフランジの内側から外側に通す。
赤1を基準として考える。
ハブ穴を一つ飛ばして、赤3を赤1から4番目のリム穴に。赤1と赤3の間のリム穴は3つになる。
さらにハブ穴を一つ飛ばして赤5を赤3から4番目のリム穴に。赤3と赤5の間のリム穴は3つになる。
青スポークはフランジの内側から外側に通されリムに達する。
赤1とペアになるのが青6。
青6はほぼフランジ上で赤5と、すこし離れて赤3と交差する。
交差するといっても、青6はフランジの外側で、
赤5・赤3はフランジの内側なので、接触しているわけではない。
青6が唯一接触し交差しているのが赤1である。
青1はフランジ外側から出てリムに達する。
赤1はフランジ内側から出てリムに達する。
青1が赤1を外側に押すように接触して交差している。
3クロスというから接触しているのが3カ所だと思い込んでいて、
悩んでしまったが、結局こういうことらしい。
1番目と6番目が実際に接触して交差している、このパターンを
6本取りとか6本組みというらしい。
激安の中華カーボンフレームでロードバイクを組み上げる記録です。
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